こんにちは!こた(@kotakotafarm)です!
ロボット掃除機と言えばiRobotの「ルンバ」が有名ですよね。
しかし、ルンバ以外に他メーカーが何種類もロボット掃除機を発売しており、初めて導入される方は「何を買えばいいのか分からない」という市場になっています。
じゃ、そいつらに対抗して「吸引+水拭き」をしながら、汚れたモップを自動洗浄する高性能ロボット作るわ。
ということで製造されたロボット掃除機がTECBOTの「M1」です。
私自身、高性能ロボット掃除機は初体験でしたので率直な感想をお伝えします。
この商品はTECBOT様より提供を受けてレビューしております。
【忙しい人向け】TECBOT M1を買うべき人
- 吸引力が超強いロボット掃除機を安めに買いたい
- ゴミ取りと同時に床を水拭きして欲しい
- 日々のメンテナンスがラク
- Alexa(アレクサ)と同期させたい
- 掃除するエリアは自分で指定したい
TECBOTってなんのメーカー?
2019年に設立された、ロボット掃除機を専門に製造・販売を行なっているブランドです。
まだ本機を含めて4製品しかなく、日本には初進出ですので知っている人は少ないですね。(海外ではすでに発売されています)
掃除を楽にするべく、掃除のプロが集まって日々研究を行っている今後の成長が楽しみなメーカーです。
TECBOT M1の外観
・ロボット掃除機本体
・サイドブラシ×2本
・クリーニングブラシ
・汚水タンククリーニング用ブラシ
・リモコン
・電源コード
・充電ドック
・フィルター
・取扱説明書(完全日本語対応)
・クイックスタートガイド
・保証書(1年保証)
予備のブラシとフィルターが付いてくるのは嬉しいポイントです。
半年に1度の交換が必要だから、1年は問題なく使えるよ!
また、説明書は日本語に完全対応しているので、初めてロボット掃除機を導入する方も問題なく使用できます。
本体はホワイトとブラックから選ぶことができ、今回はブラックを選択しました。
機能性重視なので、特に高級感を感じる見た目ではありませんね。
マットブラックなので指紋がつきづらく、部屋を綺麗にするガジェットなのに、お掃除ロボットの見た目が汚いという本末転倒な事態は避けています。
上蓋を開けると水拭き用の水を貯めるタンクと、ゴミを集めるボックスが収納されています。
各種ボックスは引っ掛かりなく、簡単に取り外すことができました。
水は我が家(2LDK)を掃除させた際に、2日に1度補充する印象です。
本体後部には、モップを自動洗浄した際の汚水を貯めるタンクが装着されています。
かなりの頻度でモップを洗浄するので、2回〜3回動かす毎に捨てる必要がありました。
汚いモップで部屋を掃除してもらっては困るので、頻繁に排出が必要な手間は仕方ありませんね。
本体裏面の画像です。上部に360°回転するローラーと、中央に大きめのタイヤが備わっており、2㎝までの段差をラクラクと乗り越えるパワーがあります。
仮に段差に乗り上げてしまっても、なんとかして元に戻るので動けなくなることはありませんでした。
モップは90秒ごとに自動で接地面を変更するため、清潔かつ、水を吸収しきれずに床が水浸しにはなりませんでした。
裏面のモップの横に電源スイッチがあります。
充電したらすぐ使えるのかと思いきや、電源を入れる必要があるので気をつけるべきポイントです。
※24時間以上使用しない場合は、バッテリーの劣化を防ぐため電源をOFFにすることが推奨されていました
TECBOT M1の掃除性能※汚い写真があります
不在時に午前と午後の2回タイマーで動かして、帰宅時にダストボックスをチェックした写真です。(汚くてごめんなさい)
毎日クイックルワイパーで軽く床掃除しているのですが、1日に2回動かすとこんなにゴミが取れました。
吸引力は4,000Paと、他社のロボット掃除機が1,500Pa〜2,000Pa前後という数値を公表している中、倍近い吸引力を誇っています。
【Paってなんのこと?】
Pa(パスカル)と読むよ!
数字が大きいほど吸い込む力が強いとされているんだ!
Paの値が大きいほど綺麗に床を掃除できるわけではなく、ブラシの形状や吸引口の大きさなどの細かい部分も掃除性能に密接に関係しています。
とはいえ、自動でこれだけゴミをとっているのであれば文句はありませんね。
物足りなければ、タイマーで1日に何度も掃除させれば床がピカピカになりますよ。
動作感と吸引音チェック
起動するとモップを洗浄してから掃除を開始しますので、汚いモップで部屋を徘徊するということはありません。
また、水タンクには消毒液を混ぜても良いので、床だけでなくモップも同時に除菌できるのは嬉しいポイント。
4,000Paの強力な吸引力なので騒音が気になるところですが、掃除機をかけるよりも圧倒的に静かです。
センサーも非常に優秀で、狭い隙間などもスイスイ通り抜けていくため、壁を擦る音がうるさいとは感じませんでした。
TECBOT M1のアプリによる操作
内蔵されたセンサーで部屋をマッピングし、効率的に掃除をおこないます。
画像内の白い線が通ったルートで、同じ場所を何度も通らない最適化された動きであることがわかりますね。
侵入されたくない場所もアプリで簡単に指定することができます。
かなり細かく各種項目を設定することができ、アプリ操作による自由度も高いです。
私がスマートウォッチのレビューでいつも言っていることですが、アプリの使い勝手が悪い場合は一気に利便性が落ちます。
かゆいところまで手が届くようになっており、開発の方々がいかにアプリ操作を重視しているのか伝わってきますね。
音声アシスタント(Alexa)にも対応
アプリで確認すると音声アシスタントの「Alexa(アレクサ)」にも対応しています。
アレクサ!掃除して!
この問いかけのみでOK。マッピングで最適化されたルートを掃除し、終了後に自動でドックに戻ります。
リモコンでも動かせますが、少し掃除が物足りないというときは音声操作が便利です。
TECBOT M1の価格
現状の販売経路は「Makuake」のみで、一般販売価格は¥95,000(税込)の予定です。
「たっっっっっか!ハードル高すぎるよ!」という方に朗報。先着50名のみ¥58,000(税込)という驚異的な値引きで購入することが可能です。
実に39%引きという、初回限定のスペシャルプライスですので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
Makuakeの販売ページはこちらから↓
https://www.makuake.com/project/tecbot_m1/
TECBOT M1の気になる点
不在時にタイマーで動かしているので、ロボット掃除機に関して悪い点を見つけることは難しいです。
なんせ在宅時は充電ドックで寝てるからね〜
動いているところをあまり見ないので欠点は粗探し状態ですが、2つ発見しました。
充電ドックに1発で戻れない
掃除を完了したら自動で充電ドックに戻りますが、充電接点にうまく噛み合わないのかやり直しが発生することがあります。
噛み合うまで自動でやり直すので確実に充電されますが、失敗するたびにドックの位置が微妙にズレていくのが煩わしいですね。
とはいえ、ロボット掃除機は不在時に動かすものですので、何度失敗しようが帰宅するとドックに鎮座しています。
何回か失敗したんだろうな〜って思えばロボットが可愛く見えてくる!不思議!
モップだけ予備がない
同梱内容をチェックしたときに、カンの良い方は気づいたかもしれません。
そう、予備の消耗パーツにモップがないんです。
各パーツの交換目安は「半年」ですが、モップだけ予備が付属していないので半年後に単品で購入する必要があります。
メーカーに確認したところ、Amazonにて2022年6月中旬に¥2,296で販売されるとのことです。
1年保証が付いているので、欲を言えばモップも予備があるとよかったですね。
ライバル機との比較
各社ロボット掃除機の価格と性能が似通ったものを比較しました。
「あれ?ルンバがないじゃん!」と思いましたか?
なんと、ルンバには吸引+拭きを同時に行う機種が現状存在しません。(吸引と拭きの機種は別々)
ルンバと同じような性能だとネームバリューで負けるので、各社うまい具合に差別化を図っているということですね。
こう見るとTECBOT M1の吸引力が明らかにズバ抜けていることがわかります。
TECBOT M1の総評
ロボット掃除機は初体験でしたが、ここまで便利なものだとは思いませんでした。
なにせ帰宅時に水拭きまでされているので、単純に家事が1つ減りますからね。(むしろ毎日水拭きする人がいるのだろうか・・・いや、いない)
我が家では平日はクイックルワイパーをかけて、休日は掃除機をかけるのですが、クイックルワイパーがお役ごめんになりました。
感覚的には、床掃除を専門でやってくれる家政婦を1人雇ったのと同じ感覚ですね。
近年ブームである、「時間を金で買う」ことを体現したかのような一台です。
ロボット掃除機は1日に何度動かしても文句を言わないので、馬車馬のようにこき使って部屋を綺麗に保ちましょう。
今回もありがとうございました!
お申し込みはこちらから↓
https://www.makuake.com/project/tecbot_m1/
コメント