【SOUNDPEATS Opera03/05レビュー】音質超超超特化のフラッグシップ!

SOUNDPEATSよりフラッグシップモデルとなる「Opera」シリーズが展開されました。

実際にはMakuakeで先行予約されていたものの、とうとうAmazonで一般販売されることに。

画像を見るとわかりますが、目標金額より大幅に超えて応援購入されており、どれだけ期待されていたかがわかります。

こた

目標50万円は流石に弱腰な気もするが、それにしても4500万集まったのはスゲーな。

実際に2機種とも試聴したところ、明らかに今までのSOUNDPEATS史上最高クラスの出来栄えです。

それでは2機種を比較し、性能及びどちらを購入するのがオススメか解説していきます。

SOUNDPEATS様より提供を受けて記事を作成しています。(忖度はしません)

目次

ざっくりスペック解説

色以外のスペックが全て一緒ですが、一番大きなポイントは搭載しているドライバーの数です。

BA (バランスドアーマチュア)ドライバーが1or2の違いに3,000円払えるかどうかが、この機種を選ぶ上で大きなポイントとなるでしょう。

こた

音質を求めて購入検討しているのに、3,000円ケチる意味ある?

という主観を持っていましたが、この考えは試聴することで誤りだったということに気づきます。(本当に浅はかでした)

バッテリー持ちはMAXで9時間相当。音質特化イヤホンでもノイキャンは搭載されており、実用性も抜群です。

便利な機能は控えめですが、そもそも音楽鑑賞を主として使うのであまり気にしなくていいでしょう。

外観

最初に言っておくと、本2機種は色以外に外観の違いがほとんどありません。

ドライバーの数こそ違うものの、重さは同じ。外観の比較はほとんど意味をなさないかもしれません。

イヤホン本体は煌びやかで高級感MAXです。(SOUNDPEATS製品には毎回言っている気がしますが笑)

そして本体はかなり大きめ。本体の大きさに伴ってそれなりに重量も感じます。

前面には残バッテリーを表すインジケーターがついており、緑→黄→赤で変化します。

ケースの質感も抜群に高いです。

裏面には充電端子が搭載され、USB-Cで給電することができます。

ワイヤレス充電に対応していない点に注意してくださいね。

同梱物

同梱物はシンプルに説明書、イヤーピース3種類(Mサイズが装着済み)、USB-Cケーブルです。

毎度のことですが、説明書は完全に日本語対応しているので安心ですね。

装着感

耳の形状にもよりますが、装着感は普通と言ったところです。

イヤホン本体が耳の外に大きく飛び出してしまうので、揺れには少し弱く、激しい運動には不向きかと。

後述するノイキャン性能も考慮すると、どちらかといえば屋内での使用を想定している気がします。

ノイキャン性能

ノイキャンはカタログ値-30dBということであまり期待はしていませんでしたが、思った以上に効いている感じです。

家電などの駆動音や、車が通る音などは問題なくカットできていました。

外で使う際は風を浴びた時に若干ノイズが入るので、気になる方はノーマルモードを使用しましょう。

音質特化のイヤホンだとノイキャンは省かれがちなので、ついているだけありがたいですね。

外音取り込み性能

どちらかといえば、ノイキャンより外音取り込み機能の方が優秀だったように感じます。

かなり自然に音を取り込むことができ、ほぼ耳とまでは言えませんが会話くらいなら余裕です。

なお、Opera03とOpera05の外音取り込み機能に差はありません。そう考えると03はコスパ面で優秀ですね。

音質の比較

Opera 03と05ではドライバーの構成が違うため、はっきりと音質に違いが出ます。

特に05に関しては、初めてリスニングすると度肝を抜くかのようなクリアな高音が響き渡りました。

もちろん低音に関しても申し分ないですし、音場もかなり広い印象を受けます。

こた

一回05を聴いてみ?トブぞ?

その分、05は元気が良すぎて長時間のリスニングは耳が疲れる人も多いでしょう。

そんな懸念がある方はOpera03がオススメ。こちらは高音が少し控えめなものの、バランスが良いので長時間のリスニングでも耳が疲れません。

超高音質を体験したい方はOpera05、音のバランスを求める方はOpera03を購入すると良いですね。

マイク品質

通話品質は1万円を超えることもあり、非常にクリアに声が聞こえます。

耳から出っ張っている分、声をよく拾ってくれたのが良い結果につながったのかもしれませんね。

03、05でのマイク品質に体感での違いは見られませんでした。

専用アプリについて

専用アプリでは聴覚テストを行った上で、最適なイコライザーを設定してくれる機能があります。

それ以外でも多くのプリセットが用意されているので、いろいろ試して自分に合うものを探してみてくださいね。

それでも自分に合う音質が決まらないという方は、カスタムEQにて細かく調整することができます。

低音がもう少し欲しいという意見も目にするので、物足りない方はガッツリ低音を出して楽しみましょう。

気になる点

正直、全然気になるところはありません。強いていえば少し重いくらいかな?

別にノイキャンが全然効いていないわけでもないし、外観の安っぽさもない。

機能性を重視する方はそもそもOperaがアウトオブ眼中でしょう。

コスパ重視で機能性を求めるならEarFun Air Pro 3を脳死で購入しましょう。

総評

1万円以下のコスパTWS界隈で名を馳せたSOUNDPEATSですが、1万円を超える商品だとこれほどまでレベルが上がるのかと驚きました。

音質面に関しては15,000円以下という括りではNo. 1なのではないかと思います。

Makuakeでの応援購入を逃した方は、今回の一般販売のセールで是非手に入れて聴いてみて欲しいですね。

きっと音質の良さに感動しますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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