Amazfit GTR 3シリーズには無印版と、Pro版が存在します。
過去に両機種とも当ブログで紹介しましたが、こう思われた方も多いのではないでしょうか。
イヤイヤ、見た目一緒じゃねーか!
そう考えていた時期が私にもありました。むしろ、パッと見でProか無印か判断できる人はそう多くありません。
ところがどっこい、実際に使用しているうちに多くの違いがあることに気づいたこた(@kotakotafarm)です。
いつも通り、写真を使ってサクサクと説明していきますね。
【結論から】Proと無印のどっち選べばええんや?
【Amazfit GTR 3 無印を選ぶべき人】
最新機能は使いたいけど、バッテリー持ち重視で価格は抑えたい
【Amazfit GTR 3 Proを選ぶべき人】
本体への音楽保存や通話の受発信など、なるべく多機能で最高級のつけ心地を体感したい
個人的にはAmazfit GTR 3 「無印」で十分だと感じました。
基本性能はほとんど同じですし、何よりバッテリー持ちがProモデルよりも断然優れています。
当然Proモデルの方が多機能ですが、Bluetooth通話は時と場所を選びますし、皮膚温度の計測は実用性が薄いです。
意外にも価格差はあまりないので、予算がある方はProモデルを選んだ方が所有欲を満たせますよ。
Amazfit GTR 3 無印とProのスペック比較
まず大きな違いは、画面サイズでしょう。
たかが0.6インチだけど、実物を目にすると明らかに大きさが違うよ!
ディスプレイは大きくとも、Proモデルの方が少しだけ薄く、よりスマートです。
機能面ではBluetooth通話に音楽保存、皮膚温度の計測ができるという違いがあります。
価格差が5,000円しかないので悩ましい選択になりますね。
Amazfit GTR 3 無印とProの外観の違い
パッと見のデザインはほとんど同じですが、細かい点を合わせると4つの違いがあります。
ほとんどの方が気にもしないと思われますが、1つ1つ解説していきます。
表面のデザイン
まずはベゼルのデザインから。無印モデルには目盛がふってあるのが分かりますね。
黒ぶちなので分かりにくいですが、Proモデルの方がベゼルが細くてスタイリッシュです。
細かいところですが、Proモデルの物理ボタン(回転式クラウン)には赤いラインが入っています。
側面のデザイン
Proモデルは音楽再生とBluetooth通話が可能なので、スピーカーとマイク穴が搭載されています。
実際に並べてみないと絶対に違いはわからないですね。
ベルト(ストラップ)
無印モデルはシリコン、Proモデルは「フルオロエラストマー」というコストがかかる素材を使用しています。
フルオロエラストマーは耐久力が高く、触り心地も最高クラス。
とはいえ、無印モデルのシリコンも決して安っぽくなく、つけ心地は良好です。
フルオロエラストマーは、あのApple Watchにも採用されているよ。
Amazfit GTR 3 無印とProの機能の違い
スペックシートでも解説していますが、機能の違いは3点です。
機能面でこだわりがある方は、以下の3項目が欲しいかどうかでProモデルを購入するか否か決定します。
皮膚温度測定
皮膚表面の温度を計測することが可能です。
10分以上の装着が必要なので、基本的に長時間つけっぱなしでの計測が前提となります。
皮膚表面の温度を計測するので、体温計として使用できない点は注意しましょう
音楽保存
内部ストレージが搭載されているため、専用アプリを通して楽曲を保存することが可能です。
楽曲の容量にもよりますが、約470曲もの楽曲を保存できるとのこと。
Bluetoothイヤホンを接続することができるので、ワークアウト時にスマホを持ち出さずに音楽を楽しめます。
もちろんスピーカーから音楽を流すことも可能だよ!
通話機能
電話がかかってきた際には、スマートウォッチ本体で電話を受けることができます。
マイクとスピーカーが搭載されているので、スマホを取り出さずにやりとりが可能です。
時と場所を選ぶ機能ですが、便利な機能であることは間違いありません。
Amazfit GTR 3 無印とProのバッテリー持ちの違い
【Amazfit GTR 3 無印】
21日間(ハードな使用で10日間)
【Amazfit GTR 3 Pro】
12日間(ハードな使用で6日間)
バッテリー性能はAmazfit GTR 3 無印の圧勝です。
Amazfit GTR 3 Proは多機能でディスプレイが大きい分、バッテリー持ちが劣るのは仕方がありません。
多機能な割にバッテリー持ちは優秀な部類だよ。
様々なパターンで検証しているので、詳細は各レビュー記事をチェックしてくださいね。
Amazfit GTR 3 無印とProの価格差
【Amazfit GTR 3 無印 ()内はAmazon最安値】
34,800円(29,860円)
【Amazfit GTR 3 Pro ()内はAmazon最安値】
39,800円(35,820円)
価格差は新品価格で約5,000円です。
意外にも価格差は少なく、GTR 3シリーズを狙っている予算がある方なら、Proモデルに手が届くのが悩みどころ。
楽天市場のAmazfit公式ストアでクーポンを配ることがあるので、お買い物マラソンなどのイベントを絡めるとAmazonよりオトクに手に入れることができます。(無論PayPayモールも可です)
Amazfit GTR 3シリーズのまとめ
さすがはAmazfitが手がけるフラッグシップモデル。どちらのモデルを選んでも後悔はないほど完成度が高いです。
シックな見た目で高級感があり、ベルトを交換するだけで表情が変わるので飽きずに楽しめるでしょう。
どちらのモデルを購入するか迷っている人の背中を押せたなら幸いです。
今回もありがとうございました。
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