こんにちは!こた(@kotakotafarm)です。
今回は低価格でも十分使えるノイキャンイヤホンがほしい!という方にはぴったりなワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS T2」を紹介します。
SOUNDPEATSはコストパフォーマンスに優れた商品を多く輩出している中国の有名メーカーです。
安価ながらに強力なノイズキャンセリング性能に加え、長時間のバッテリー持ちでコスパに関して文句がありません。
メリット、デメリットを踏まえて紹介します。
【忙しい人向け】SOUNDPEATS T2のざっくりまとめ
SOUNDPEATS T2のスペック
製品名 | SOUNDPEATS T2 |
コーデック | SBC / AAC |
ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
ANC性能 | –35db |
再生時間()内はANCオン時 | 最大10時間(7.5時間)/ケース込み最大30時間(22.5時間) |
防水性能 | IPX5 |
重量 | イヤホン約11g /ケース込み約48g |
Bluetooth規格 | 5.1 |
充電規格 | USB Type-C |
価格(Amazon) | ¥5,580 |
防水性能はIPX5等級で、水濡れに対する影響を全く受けません。
安価ながら、ノイズキャンセリングONの状態で最大7.5時間のロングバッテリーが最大の魅力。
Androidスマホを使用している方は、USB-Cの充電ケーブルを流用できて便利ですね。
SOUNDPEATS T2の外観
イヤホン本体とケースはマットで指紋がつきづらいデザインになっており、安っぽさはないです。
タッチ操作する部分が広く平べったい造りになっており、非常にタップしやすいです。感度も良好。
ケース自体は横広くコンパクトにまとまっており、家から持ち出すとしてもかさばりにくいと思います。
バッテリー残を表すランプもついており、残バッテリーを一瞬で確認することができて便利ですね。
SOUNDPEATS T2の装着感
イヤーピースは3種類付属しており、自分に合ったイヤーピースを選ぶことでノイキャンの性能を最大限まで引き出すことができます。
製品自体は軽いので、装着していて特に違和感を感じることはありません。
農作業中に長時間使用しましたが、耳は痛くなりませんでした。
アクティブノイズキャンセリング性能
スペック上は–35db相当まで軽減できます。実際に使用してみると想像以上にノイズが消えてびっくりしました。
この価格でこんなにノイキャン効くのか・・・
冷蔵庫の駆動音や、エアコンの送風などの低音はキレイさっぱりと消えてしまいます。
電子音などの高音や、女性の声に関してはあまり軽減することはできず、少しだけ聞こえづらくなる程度でした。
高音に関してはAirPods Proなどのハイエンドモデルでも完全に除去できませんので妥協が必要です。
外音取り込み性能
イヤホンをした状態で人の声が十分に聞き取れるレベルまで取り込むことができます。
コンビニなどの会計時にイヤホンを外さなくても良いので便利ですね。
性能が低く、音を取り込めない安価な機種もありますが、さすがSOUNDPEATSといった仕上がりです。
SOUNDPEATS T2の音質
ノイズキャンセリングによる没入感得られるため、音質に不満はないです。
SOUNDPEATSは低音が得意ですが、この機種は高音、低音ともにバランスよく出て聴きやすい音ですね。
流石に¥10,000クラスのイヤホンに匹敵するとは言えませんが、音質は満足できます。
むしろ¥5,000以下のノイキャンイヤホンで絞った時に、このイヤホンに勝てるイヤホンがどれだけあるのだろうか・・・。
SOUNDPEATS T2の価格
参考価格は¥5,580ですが、徐々に値下がりし続けていて、現在は¥4,000前半の価格に落ちてきています。
クーポンが常に配布されている状態で、なぜか定期便が選択できるのでかなりの値引きが期待できますね。
定期便選択&クーポン使用で4,235円です。ノイキャンイヤホン初心者でも手が出しやすいですね。
※定期便を選択した場合は、注文後に速攻で解除してください
基本的にはプライムデーや、タイムセールを狙って購入することがおすすめです。
SOUNDPEATS T2のデメリット
それで?欠点もあるんでしょ?
はい、もちろん欠点もあるんです。
やはり¥5,000以下ということもあり、性能面以外は妥協を感じる部分もありましたので紹介します。
人によってはデメリットとはならないかもしれません。
ケースに戻しづらい、取り出しづらい
収納部分の穴に対し、イヤホン本体が大きくケースに収納しづらいです。
雑に戻すとキレイにケースに収納されず、変に磁石がくっついて言うことを聞いてくれません。
また、指紋が全くつかないマットな仕上げになっていることが仇となって、ケースから取り出す時にスベってしまい取り出しづらいです。
掴みやすくなる突起があれば使い勝手が良かったと思うのですが・・・。
装着時のビジュアル問題
そして私が最大に気になる点。イヤホンが大きく、耳から飛び出しているイヤホンに違和感を感じます。
なんだか、妙に横へ飛び出しているように感じませんか?
横から見る分はすっきりしていて問題ないです。
しかし、正面から見た時に両耳から黒い物体が飛び出してしまうので、ビジュアル的に好みが分かれるでしょう。
SOUNDPEATS T2の総評
発売当初とすると¥4,000前半にまで価格が落ち着いてきて、手を出しやすい機種です。
競争の激しい格安イヤホン界隈ですが、¥5,000以下の部門ではノイズキャンセリング性能とバッテリー持ちで他を圧倒する仕上がりになっています。
本体の作りは甘い部分が見られましたが、価格の割に安っぽさがない企業努力には頭が上がりません。
次々にイヤホンが発売されて、なかなか選べないという方に参考になれば嬉しいです。
今回もありがとうございました!
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