こんにちは!こた(@kotakotafarm)です!
強力なノイキャンだけを求めるなら、数万円払う時代は終わったな・・・。
またまた安いのに性能が良いワイヤレスイヤホンを見つけてしまいました。
その名も「COUMI FreedomDots ANC-861」
なぜワイヤレスイヤホンって製品名が長くて覚えにくい機種が多いのでしょうか・・・。
しかし、クーポン利用で¥3,000を切り、ノイキャンは「−35db」と強力で初心者さんが手を出しても後悔しない機種になっています。
【このような方にオススメです】
・あまりお金はかけたくないけど、安くてもしっかり使えるノイキャンイヤホンが欲しい
・安価なイヤホンを使用しており、乗り換え先を検討中
・メインイヤホンは別にあるけど、サブで安めのイヤホンが欲しい
「はいはい、3,000円以下のノイキャンとかおまけ程度でしょ(最初の私)」と思う方は是非見ていってくださいね。
【忙しい人向け】COUMI FreedomDots ANC-861のざっくりまとめ
・安価で最大–35db相当の強力なノイズキャンセリング
・外音取り込みにも対応
・IPX7防水で水濡れに対して非常に強い
・USB-C搭載
・ケースから非常に取り出しやすい
・クーポン適用で¥2,944
・充電持ちが若干悪い(ノイキャン利用時4時間)
・タッチ操作が独特
・通話品質が若干悪い
悪い点を帳消しにできるほど、安価な割にできることが多いよ!
悪い点も人によっては気にならないかも!
COUMI FreedomDots ANC-861のスペック
※注目すべきポイントを赤文字にしています。
重量※()内はケース込み | 約5g(約60g) |
バッテリー持ち※()内はケース込 | ANC OFF:6時間(24時間) ANC ON :4時間(16時間) |
充電規格 | USB-C |
コーデック | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | 5.2 |
防水規格 | IPX7 |
ドライバー | 12.5mm |
脱着センサー | × |
ワイヤレス充電 | × |
価格※()内は中古相場 | ¥3,680(¥2,000前後) |
【教えて!こた先生!】初心者向けざっくりスペック解説
・IPX7防水→真水に30分浸しても大丈夫なほど防水性に優れる!
※あくまで真水に対しての防水であり、熱いシャワーはかけない方が無難
・安価なイヤホンにありがちなMicro-USBではなくUSB-C!
・AAC対応なのでiPhoneでもAndroidでも大丈夫!
・Bluetoothのバージョンが「5」以上なら、接続の安定感もバツグン!
COUMI FreedomDots ANC-861外観
【付属品】
・イヤーチップ×6種類(元々イヤホンに装着してあるものを含む)
・USB-Cケーブル
・取扱説明書(日本語対応)
・クイックスタートガイド
しっかりと日本語に対応しているので、操作に困った時でも安心です。
Amazonで販売されている安いイヤホンは、日本語対応していない説明書が普通ですからね。
ケースにイヤホンが収納されている状態の画像です。
少しだけナナメに収納されており、取手(うどん部分)が飛び出しているので非常に取り出しやすいです。
深爪していたり、手に脂がなくとも取り出しやすい考えられた設計だと感じます。
イヤホン本体はつるっとしていて、プラスチック感は否めないです。
本体カラーが白のみで、AirPods Proに似た雰囲気がありますね。
マット加工ではないので指紋はつきやすいですが、白であることから目立ちにくいです。
ケースは丸く、ころっとした感じです。
ケース表面にはマット加工がしてあり、指紋がつきづらい仕様なのはありがたいです。
手のひらサイズですが、ポケットに入れたときには少し違和感を感じるほどの大きさがあります。
充電端子はUSB-Cです。
低価格のワイヤレスイヤホンはMicro-USBを採用したものが多く、USB-Cであることは大きなメリットとなり得ます。(Androidや無印以外のiPadもUSB-Cなのでケーブルに一貫性が出ます)
おそらくCOUMIがこだわりポイントと思いますが、ケース中央の切り欠き部分(指を入れてケースを開けやすくする部分)の上部にマット加工が施されていません。
サラサラとしていない部分を「あえて」設けることにより、指がかかりやすく非常にケースが開けやすいです。
イヤホンの取り出しやすさと良い、普段使いを考慮したCOUMIの本気度が感じられます。
誰が設計したんや???
設計士がマジで優秀すぎる!!!
装着イメージです。
うどん部分が長すぎず、短すぎない無難なデザインで男女問わず使用できますね。
イヤーチップの種類も多めなので、自分に合ったものを選べばずり落ちることはありませんでした。
COUMI FreedomDots ANC-861のANC性能
これで¥3,000以下かよ・・・というほどノイズが消えます。
流石に人の声や、高音は除去が厳しいようですが、冷蔵庫やエアコンの音などの低音はほとんど聞こえないレベルです。
低価格帯で勝負するならば「SOUNDPEATS T2」が挙げられますが、ノイキャンの効きはさほど変わりません。(スペックは両者共に「–35db」低減ですからね)
しかし、SOUNDPEATS T2はバッテリー持ちが非常に良いという特徴があり、音質もあちらに軍配があがります。
SOUNDPEATS T2の詳細はレビュー記事を参考にしてくださいね。
COUMI FreedomDots ANC-861の外音取り込み
高性能なノイズキャンセリングに加えて、外音取り込みも使用できます。
外音取り込みの有無で利便性が段違いですのでありがたいですね。
肝心の性能は少しこもった音になるものの、人の声程度なら問題なく拾ってくれます。
低価格であることを考慮すると十分すぎる性能だと感じました。
ノイズキャンセリングに力を入れている商品と思っていたので、実用的な外音取り込みを搭載していることは素直に嬉しいですね。
COUMI FreedomDots ANC-861の音質
¥3,000前後のイヤホンとしては音質も頑張っており、クリアで聴きやすい音です。
よく言えばトガりのないバランスが取れた音、悪く言えばメリハリのない中途半端な音だと感じました。
ワークアウト時やラジオを聞く分には問題ありませんが、音楽鑑賞など音質を重視するのであれば別のイヤホンをオススメします。
音質やその他性能を考慮するのでれば「Soundcore Liberty Air 2 Pro」がオススメです。
当ブログ内では少し高価格な部類ですが、気になったらレビュー記事を参考にしてくださいね。
(1万円程度のイヤホンの中ではダントツでおすすめです)
COUMI FreedomDots ANC-861の価格推移
ご覧の通り発売当初から価格は平行で一切値下がりしていません。
定価で¥3,680ですが、20%オフのクーポンが使用できるため価格は¥2,944です。
ここまで安いと利益が出ているのか謎ですが、私たちユーザーには一切関係ありませんので安いうちに拾っておくのが吉ですね。
COUMI FreedomDots ANC-861の中古相場(2021.12時点)
メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ→¥2,000前後
Amazon中古→¥3,000前後
新品価格にクーポン適用で¥3,000以下なので、無理に中古を選ぶ必要はありませんね。
製品保証の観点でも新品を選んだ方が良さそうです。
COUMI FreedomDots ANC-861の気になる点
値段を考慮するとメリットが非常に強いため、多少の弱点は目をつぶる必要がありますね。
低価格ゆえに物足りない部分が少しだけあるので紹介します。
人によってはデメリットに感じにくいかもしれません。
充電持ちが若干悪い
ノイズキャンセリングの使用時は片耳4時間と、長時間バッテリーのイヤホンが多い中では物足りなく感じるかもしれません。
しかし、4時間以上連続で音楽を聴き続けることはそうないので、ケースを持ち歩けば十分にバッテリーは持ちます(実はAirPods Proも片耳4.5時間です)
タッチ操作が独特
うどん部分に少しだけくぼみがあり、くぼみを指で挟むイメージで操作します。
一般的には耳の穴に近い部分をタッチして操作するのですが、うどん部分を握って位置調整をする状況で誤作動が発生します。
誤操作を防止するための設計でしょうが、珍しい操作方法なので賛否両論ありそうです。(私は慣れました)
通話品質が少し悪い
通話時のノイズキャンセリングは効いていますが、少しだけ声が遠く感じます。
テレワークでの利用であれば、別のイヤホンを使用した方が良いかもしれません。
通話自体は問題なくできるので、通話品質にこだわりがない方は安心して使用できます。
COUMI FreedomDots ANC-861の総評
ノイキャンイヤホンも¥3,000でここまできたか・・・!というのが感想です。
(良い意味で期待を裏切られました)
流石に1万円クラスのものと比較するのは酷ですが、低価格帯でしっかり使えるイヤホンを探している場合はベストバイ筆頭と言っても過言ではありません。
低価格でノイキャンイヤホンを探している方は是非チェックしてくださいね。
今回もありがとうございました!
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