【Tranya Nova レビュー】全部入り高コスパイヤホン。音質と使いやすさは?

お久しぶりです。こたです。

ガジェット界隈は秋の新作ラッシュで盛り上がってきていますね。

TWSも相当成熟してきたなぁと思っていた矢先、新進気鋭のメーカーからPRのご依頼をいただきました。

Tranyaの「Nova」という機能モリモリのTWSです。

1万円以下で購入できてスペックは高級機と遜色なく、初めの一台にもぴったり。

実力を細かくレビューしていきます。

目次

そもそもTranyaって何のメーカー?

Tranyaは2015年設立の中国のガジェットメーカーです。

イヤホン以外にもスマートウォッチなどのガジェット類を展開しているようですね。

部品の1つ1つにこだわり、コストカットを徹底することで高品質な商品の作成を実現しているとのこと。

サポートも迅速に対応してくれるようで、Amazonのレビューなどでも高評価を得ています。

こた

令和最新版とかいうわけわからん中華ガジェットとは違うから安心だね

スペック

まず注目したいのはスペック上のノイキャン強度。-43dBと1万円以下という価格では最強クラスのスペックです。

基本的にはノイキャンONで使用することになりますが、バッテリー持ちも6時間と十分にありますね。

とにかく機能も豊富で、2台以上に同時接続できるマルチポイント、10分の充電で2時間使用できる急速充電などスキがありません。

1万円以上のお金を出しても、これ以上の機能性を超えることは難しく、コスパという面でかなり上位ではないかと思います。

外観

外箱は普通の紙箱で非常にシンプルな作りです。

???

キタああ!テンション上がるぜええ!

と言った感じはせず、ここには予算をかけていないとわかります。

ケースのカラーはネイビーの一色のみ。表面はつるつるしており、けっこう指紋が目立ちますね。

表面には残バッテリーを色で示すインジケーターがついています。

充電端子は言わずもがなUSB-C。ケースがワイヤレス充電に対応している点は非常に嬉しいです。

こた先生

低価格イヤホンでワイヤレス充電の搭載は嬉しいね。

ちょっとわかりづらいですが、スティック部分は見る角度によってキラキラと光ります。

普段見られることが少ないケースの見た目とは相反して、イヤホン本体の気合の入り方はすごいです。

安っぽさは微塵も感じられず、所有欲も満たせますね。

ケースの大きさは昨今のイヤホンと比較しても普通くらいの大きさです。

ケース自体に厚みはないので、ポケットがもっこりと膨らむこともありません。

同梱物

同梱物は以下の通りです。

  • 取扱説明書(日本語対応)
  • イヤーピース(本体装着分含め3種)
  • USB-Cケーブル

ムダなものは一切省かれており、コストカットを意識しているのがわかりますね。

如何に本体へ予算をかけているかが垣間見える内容です。

装着感

イヤーピースが楕円形をしていることもあり、装着感は良好。顔を振っても落ちる気配はありませんでした。

圧迫感もそこまで感じず、1〜2時間程度では耳が痛くなることもないですね。(個人差があります)

つけ心地に関しては非常に良い部類としてよいでしょう。

ノイキャン性能

スペック上は-43dB相当ですが、実際に体感しないとわからないのがANC付きイヤホンです。

その実力は・・・

低音〜中音までの除去効果は高く、風雑音軽減の機能と相まって十分に強力なノイズキャンセリング効果を実感できました。

イヤーピースのフィット感も良いので、こちらもノイズキャンセリング効果を引き上げているのだと感じます。

カタログスペックと同等のノイキャン効果を実感できるかと思います。

外音取り込み性能

外音取り込みは80点という印象を受けました。

ほぼ付けていない感じとまではいかなくとも、近くの人の会話であれば聞き取れるほどの性能です。

車の走行音も聞こえるほどのなので十分に実用範囲かと。

音質

音質に関しては想像の斜め上を行くほど良かったです。

低音と高音がはっきりと出ていて、いわゆる「ドンシャリ系」のサウンド。

ボーカルを楽しむというよりは、楽器を楽しむといった音の作りでしょうか。

当然ですがコーデックの問題でAndroidで使用する方が音の情報量が多いのでオススメです。

こた

1万円以下というジャンルではかなりいい線いってるんじゃないかな?

マイク品質

マイクは左右合計で6つ搭載されており、スペック上も品質はバッチリです。

実際に妻との通話でテストしてみたところ、雑音もカットされて声が聞き取りやすいとの評価を受けました。

スティック型のイヤホンで口に近い分、マイク品質はよくなる傾向にありますね。

実際にテストした動画などは、他のYouTuberさんが動画に上げているのでチェックして検討してくださいね。

専用アプリについて

専用アプリでは他のイヤホンでもできる細かい調整が一通りできます。

特に注目すべき点はタップ操作が細かく設定できることで、5回連続タップまで設定ができます。

誤操作が嫌な方は1回タップを無効にしても4個分の空きがあるため幅広い設定が可能ですね。

イコライザーも細かく設定の変更ができ、より自分好みのチューニングができるようになっています。

価格

keepaより引用

通常価格は9,880円ですが、タイムセールならば6,990円と非常に安く買うことができます。

3,000円も安くなるなら通常時の購入は絶対に避けたいところですね。

1万円以下と言っても6,000円台で購入できるクオリティとは思えず、他のイヤホンメーカーが涙目のレベルです。

こた

買うなら絶対セール時に買おう!約束だぞ!

ガジェットファーム限定特典(11/30まで)

クーポンコード:Nova15off

上記コードをクーポンコードに入力すると15%OFFで購入することができます。

Amazonのクーポンとも併用できるので忘れずに入力しましょう。

気になる点

ズバリ、ケースの指紋がかなり目立つ点でしょう。

ほとんどケースを表に出すことはないと思いますが、気にする方は相当気になるかと。

カラバリにホワイトがあれば幾分かマシだったと思いますが・・・新色展開を待ちたいところです。

気にならないという方は無視していただいて、その場合は弱点なしですね。

EarFun Air Pro 3とどちらを買うべき?

結論、どちらを買ってもハズしません。機能モリモリの全部入りである点は同じですから。

スペックはEarFun Air Pro 3の方が高いですが、ほとんど誤差です。

???

じゃあ無難にEarFun Air Pro 3でよくね?

そう思われたことでしょう。うーん正解です。

双方ともにレベルが高いので、デザインや欲しい時に安かった方で選んでも問題ないと思いますよ。

総評

久しぶりに見た全部入りの1万円以下で買えるイヤホンをレビューしました。

EarFun Air Pro 3という強大なライバルがいるため、機能面や音質等の妥協を許さない設計になっていますね。

恥ずかしながら存じ上げなかったTranyaというメーカー。今後の展開も楽しみにしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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