ワイヤレスイヤホンを使用していると、気になるのがバッテリー持ち。充電必須なので、いざというときに使えないと不便ですよね。
今回はワイヤレスイヤホンのバッテリーに関しての疑問を解消する記事です。
最後にはバッテリー持ちに優れたコスパイヤホンも紹介していますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
そもそも充電方法には何がある?
ワイヤレスイヤホンはケースとイヤホン本体に充電が必要です。
- USB-C (Micro-USB)
- ワイヤレス充電
このどちらかの充電方法が採用されています。
Micro-USBが採用されていることはほとんどなくなったね!
1万円を超えてくるとワイヤレス充電も搭載されていることが増えますが、コストカットのために搭載しない機種が多いです。
充電できない時の対策は?
経験上、ケースが充電できなくなるということはほとんどありません。大体はイヤホンが充電されていないというところに落ち着きます。
考えられる原因は以下の通りです。
- イヤホンがしっかりとケースに戻されていない(浮いている)
- 充電接点が汚れている
- 新品の時についていた絶縁シールを剥がしていない
- 充電ケーブルの断線(ケース充電不可の時)
使用に慣れてくると、イヤホンをケースに収納する際に適当にポイポイっと戻すことが多くなります。
マグネットで吸い付くようになっているのですが、適当に放り投げるとしっかりくっついていないことがあるんですよね。
イヤホンは優しく丁寧に戻そうってことだね。
また、充電接点が汚れていたり、絶縁シールが貼ったままだともちろん充電できません。
それでも充電できない!という方はメーカーのサポートに問い合わせしてみましょう。保証で新品と交換してもらえるかもしれませんよ。
充電ケースに入れたままだとバッテリーが摩耗する?
ここまでで充電ケースにイヤホンを戻すと自動的に充電が開始されると説明してきました。
そこでカンの良い方だと気付くのがこの疑問。
充電ケースに入れたままだと過充電でバッテリーが劣化するのでは?
と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、安心してください。全く問題ありません。
充電が満タンになるとイヤホン本体への給電を自動的にストップするので、ほぼ満タンをキープしてくれるのです。
まぁ、バッテリーは消耗品なので普通に使っていると持続時間は短くなってきますが、2年くらいは問題なく使用できますよ。
バッテリーがカタログよりも全然持たないのはなぜ?
そもそもワイヤレスイヤホンはカタログスペック通りであることが稀です。
それは人によって音量が違ったり、ノイキャンの有無や通話時間など使用用途が異なることが原因ですね。
自動車のカタログ燃費と実燃費は違うでしょ?そんな感じでイメージしてね。
また、購入したばかりなのに1〜2時間程度でバッテリーが切れてしまう場合は初期不良か充電不足です。サポートに問い合わせてみましょう。
バッテリーの消耗を抑えるには?
長時間使用する予定だからバッテリーの消費を抑えたいという方は、以下の方法があります。
- 音量を下げる
- ノイキャンをオフにする
- タップ操作を控える
至極単純なことですが、耳をいたわって音量は小さめにするとバッテリーにも優しいです。
いちいちバッテリーを気にして使いたくない!
という方は、片耳ずつの使用がおすすめです。片方ずつ使用すれば、使っていない方のイヤホンは常に満タンをキープできますからね。
バッテリーの寿命を長くするには?
使用されているバッテリーは、スマホなどと同じリチウムイオンバッテリーです。
スマホも長期間使用すると、少しずつバッテリーが持たなくなってしまいますよね。アレと同じ現象です。
少しでもバッテリー寿命を伸ばしたいという方は、以下の2点を実行すると良いですよ。
- バッテリーが残20%程度になったら必ず充電する
- 充電が切れた状態で放置しない
言うまでもなく、普通に使用していれば意識しなくてもできていることがほとんどです。
ワイヤレスイヤホンに使用されているバッテリーは容量が少なめなので、基本的に2年くらいでバッテリーが持たなくなると思ってください。
メーカーの保証期間も1年半〜2年であることが多い。つまりそういうこと。
当サイトで紹介したバッテリー長持ちのイヤホン3選
いいからさっさとオススメ教えろや!
という声が聞こえてきたので、当サイトでレビューしたことのあるイヤホンを軽く紹介します。
全てのイヤホンが以下の特徴を持ち合わせています。
- 強力なノイズキャンセリング搭載
- バッテリー持続時間が長い
- 世間からも当サイトの読者様からの評価も高い
- 1万円以下(超重要)
紹介するイヤホンはどれを買っても間違いない性能のものばかりです。
気になった場合はレビュー記事もチェックしてみてくださいね。(ページ下部にあります)
EarFun Air Pro 3
絶対王者。発売当時は人気すぎて再入荷待ちとなったほどの人気商品です。
最高レベルのノイキャン。バッテリー持ち最大9時間(ケース込45時間)という文句のつけようがないスペック。
便利機能もてんこ盛りで1万円以下というコスパモンスターです。
迷ったらこれ買っておけば間違いなし!
Tranya Nova
EarFun Air Pro 3の対抗馬。設立から間もないメーカーですが、1つ1つの機能が洗練されたコスパイヤホンです。
専用アプリによるカスタマイズ性も魅力で、アメリカのAmazonでヒットしているようですね。
日本での認知はまだまだ低めですが、今後は伸びるであろう実力を持っています。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro (SOUNDPEATS Air4 Pro)
ワイヤレスイヤホンの老舗であるSOUNDPEATS。最新機能を安価で盛り込んで商品を展開するメーカーです。
その中でもこのCapsule3 Proはケース込み最大で52時間という圧倒的なバッテリー持続時間が魅力。
音質にも定評があり、ノイズキャンセリングも強力です。
最近ではスケルトンモデルも展開され、平成初期生まれのハートをガッチリと掴んでいます。
新しいモデルとしてSOUNDPEATS Air4 Proも発売されました。
よりノイキャンが強力になり、マルチポイントや装着検知が搭載されたのでこちらもオススメです。
まとめ
今回はワイヤレスイヤホンの充電に関する疑問を解説しました。
どれだけ充電に気を使っていたとしても、ワイヤレスイヤホンの寿命は大体2年ほどです。
進化と競争が激しいジャンルなので、1年半〜2年を目安に買い替えをすると進化に驚きますよ。
耳栓としてだけでなく、音質や機能性などガジェットとしても楽しんで使ってみてくださいね。
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