汗でベタベタする季節ですね。暑くなると雑菌が繁殖しやすくなり、食中毒などのニュースも多くなります。
どの時期でもフル活用するのがスマホやタブレット、スマートウォッチなどのガジェット類。
手を洗っていればスマホやスマートウォッチは汚くないと思っていませんか?
また、忙しいビジネスパーソンはトイレで用を足しながらニュースをチェックしたりしていませんか?
それ、めっちゃ汚いですよ。
今回はスマホ(スマートウォッチ)がなぜ汚いのか、綺麗に保つ方法やその注意点を解説します。
この記事は「株式会社 美と健康」様より商品を提供いただき執筆しました
スマホ(スマートウォッチ)ってどれくらい汚いの?
スマホは世間一般的に「便座の数倍汚い」と言われています。
スマートウォッチは手を洗うついでに水洗いしたりしますが、スマホを水で丸洗いすることは少ないですよね。
除菌されていないパソコンのキーボードはゴキブリすら通らないと言われることもあり、日常的に触るガジェットって結構汚いんです。
見た目では分かりませんが、手の皮脂から雑菌が繁殖して雑菌まみれ・・・と考えると使いたくなくなります。
なぜスマホ(スマートウォッチ)が汚くなるのか
スマホをずっと触っていると、画面が指紋でベタベタしてくることがありませんか?
そのベタベタの正体は、人間の毛穴から分泌される皮脂であると言われています。
もちろん汚くなる原因は皮脂だけではありません。
ポテチを食べながらスマホをいじったり、トイレに持ち込んで動画やニュースをチェックしたりと、思いつく限りでも汚くなる原因は無数にあります。
手は洗ってもスマホは都度洗わない!そりゃ汚くなるわな!
スマホ(スマートウォッチ)をアルコール消毒しても良いのか
お手軽な除菌方法として一般的なのはアルコール消毒です。
汚いならとりあえずアルコールスプレーをぶっかければいいじゃん!
この考えは不正解です。
アルコールが内部に侵入すると防水・撥水のコーティングを剥がしてしまう危険性があり、故障の原因になってしまいます。
スマートウォッチの場合、ハイエンドモデルに付属しているフルオロエラストマーバンドはフッ素コーティングが施されており、コーティングが剥がれる原因になるのでアルコール除菌は慎重に行ってください。
フッ素コーティングが剥がれると、ただのシリコンベルトになるよ。
オススメのお手入れ(対策)は?
アルコールスプレーを噴射したらダメって、じゃあどうすればいいんだよ!
アルコールスプレーを噴射するのではなく、アルコール除菌シートを使いましょう。
上記で明記した通り、フルオロエラストマーなどのフッ素バンドにはアルコールが付着しないように注意してください。
基本的にはディスプレイだけを慎重に拭くということですね。
いちいち除菌するのが面倒という方は、抗菌仕様のフィルムを使用するという方法もあります。
ですが、スマホによってディスプレイの寸法が違うので、専用フィルムを探すのもこれまた面倒ですよね。
そんな時に便利なのがスマホコーティング剤です。
ガラスコーティングの使い方
今回は提供いただいたらくらくスマホコーティングを例に解説します。
とは言っても塗布は簡単で、シリンジに入ったコーティング剤を2〜3滴程度ディスプレイに垂らし、付属のマイクロファイバー布で塗り広げるだけです。
保護フィルムは気泡や埃が入ってしまったりと、慣れていないと難易度が高いですよね。
コーティング剤であれば塗り広げるだけですし、お手軽に保護できますよ。
重ね塗りすればさらに保護効果アップ!
らくらくスマホコーティングの特徴
・そこそこ高い耐久性(9H相当)
・抗菌、抗ウィルス効果
・高い安全性
・意外にも安い1,280円
順を追って解説します。
・抗菌、抗ウィルス効果
・高い安全性
・意外にも安い1,280円
順を追って解説します。
9H相当の耐久性とは?
9Hは塗料やコーティング剤の硬さを見るための指標で、モース硬度で表すならば4〜5相当と言われています。
モース硬度ってなんやねん!という方は【基本貼ろう】スマートウォッチ、スマホに保護フィルムは必要なのかという記事にて解説していますのでぜひ読んでみてくださいね。
その辺の砂に含まれている石英(セキエイ)のモース硬度は「7」ですので、砂埃を払うと小さなキズがつく可能性があります。
かの有名なゴリラガラスもモース硬度「6」相当と言われていますので、保護剤はあくまでディスプレイ本体を守るためと割り切ることが大事です。
保護フィルムに傷がつくのは当たり前。
本体に傷がつかなければ結果オーライ!
抗菌、抗ウィルス効果の根拠は?
MEGA KILLERという抗菌・抗ウィルス成分を配合し、衛生面もバッチリです。
コーティング剤の表面に菌が付着した瞬間から、5分以内に99.999%が不活性化するというとんでもない抗菌性能。
とりあえず塗っておけば菌が増殖しないと考えると、塗って損はありませんね。
安全性に関して
安いコーティング剤にはジブチルエーテルという危険物質が含まれていることがあり、安易に触れたりすると非常に危険です。(消防法でも危険物として定められています)
AmazonなどのECサイトではサクラが横行していることもあり、どのコーティング剤が安全に使用できるか分かりづらいのが現状。
らくらくスマホコーティングにはジブチルエーテルが一切使用されていませんので、塗り広げる際に皮膚に付着しても問題ありません。
つまり、ジブチルエーテルが含まれていない旨の明記がないコーティング剤は買っちゃダメ!
1,280円は安いのか
スマホへの一度の使用で2〜3滴(0.2〜0.3ml)が目安とのことなので、スマホ換算で5〜6台は塗布できるということになります。
そう考えれば1台あたり200〜300円。保護フィルムは安くとも1枚あたり500円と想定するならば十分安いと言えるでしょう。
しかも抗菌までできてしまうというおまけ付き。ガラスフィルムの時代は終わりました。
機種問わずに使用できるため、家族分のスマホをコーティングして抗菌したり、タブレットやゲーム機(任天堂Switchなど)、スマートウォッチに塗布するのもいいですね。
らくらくスマホコーティングの使い方
内容物はコーティング剤が入ったシリンジとクロスが2枚、説明書が同梱されています。
使い方はスマホであれば2〜3滴とのことですので、スマートウォッチには1滴だけ垂らしてみました。
あとは付属のクロスでコーティング剤の水気がなくなるまでゴシゴシするだけ。
完了です。ふき上げ時間は30秒ほどで終わりました。
スマホやタブレットの場合はもう少しかかるかもしれませんが、気泡やホコリが入る心配もないので保護フィルムを貼るのが苦手な方でも簡単です。
2滴で約3メモリ消費しました。
最初に12メモリほど入っていたのでスマホであれば4台分は問題なく塗布できますね。
説明書では2〜3滴(0.2〜0.3ml)と記載がありましたが、おそらくシリンジか説明書の誤表記ではないかと思います。
そうじゃないとスマホ1台にすべてのコーティング剤を使うことになるんだけど、それは流石に多すぎる気がする!
まとめ
普段からベタベタ触るガジェットがどれだけ汚いか伝わりましたでしょうか。
スマホなどのディスプレイは便座の数倍汚い。今回はこれだけでも伝われば幸いです。
とにかくトイレの中ではスマホを取り出さないことを強くオススメします。
今回もありがとうございました。
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