2021年世界で最も売れたスマートバンドとして名高いXiaomiのMi スマートバンド 6。
Mi Bandシリーズは使いやすさと付け心地の軽さ、手を出しやすい価格からスマートバンドとして確固たる地位に君臨し続けています。
そのMi Bandシリーズから新機能をひっさげてXiaomi Smart Band 7が登場しました。
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ディスプレイが大型化し、使いやすい新機能で今年も爆売れ間違いなしの本機。
なぜそう評価したのか?早速みていきましょう。
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自腹レビューだから忖度なし!
言いたいことはハッキリお伝えします!
Xiaomi Smart Band 7を買うべき人
・初めてスマートウォッチを購入する
・運動習慣がある
・付け心地は軽い方が良い
・安くても十分使えるものを探している
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Xiaomi Smart Band 7とMi スマートバンド 6の比較
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全体的に強化されたポイントが多いですね。Bluetoothは5.2となり接続の安定性が強化されました。
特に注目したいポイントはディスプレイの大型化と、AODに対応したことです。縦幅を小さくして横幅を広げることによって、文字を読みやすく進化させることに成功しています。
大型化したものの、スマートバンドという枠組みを外れることのない絶妙なサイズ感。歴代シリーズの中でも初めてのAODに対応し、使いやすさはさらに向上しました。
お値段は円安の影響もあって少し高くなりましたが、高級化が進むスマートウォッチの中ではまだまだ良心的。
特に弱点も見当たらず、進化することによってさらに隙がなくなりましたね。
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こりゃ完成度が高い!
Xiaomi Smart Band 7の外観
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前作に引き続き、ホームボタンや物理ボタンは無し。とてもシンプルなデザインにまとまっています。
ベルトはよくあるTPUでツルッとして装着する際に少し引っかかる印象です。
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背面には各種センサーと充電接点が備わっています。
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大型化が進むスマートウォッチですが、ディスプレイは大きくとも薄くて軽いというのがトレンド。
バンド込みで25gなので、腕につけている感覚がほとんどないほどに軽いです。
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付属品は取扱説明書と専用の充電ケーブルのみのシンプルな構成。
取扱説明書も日本語対応しているので、スマートウォッチデビューの方も安心ですよ。
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いかにもスマートバンドらしいデザインなので、老若男女つける人を選びません。
Mi Bandの形は崩さず、コンパクトなのにディスプレイは大きいので非常に使い勝手が良いです。
Xiaomi Smart Band 7のバッテリー持ち
公称値のバッテリー持ちは14日間。
多機能化したものの、バッテリー持ちは前作と同じ数値を叩き出しています。
今回は3パターンに分けて24時間のバッテリー減少値を計測しました。
AODなし、ワークアウトなし→19%
AODなし、ワークアウトあり→21%
AODあり、ワークアウトなし→39%
※心拍の自動測定ON、睡眠分析ON、ストレスチェックON、血中酸素濃度自動測定ON、通知50件/日程度、AODスケジューラーを使用(6:00〜22:00)
ワークアウトにはGPSを使用しませんでしたので、ワークアウトの有無では減少値に差が少ないことが判明しました。
AOD使用時のバッテリー消費は多いものの、有効にする時間帯を設定できるので消費を抑えることが可能です。
Mi Bandシリーズでは初のAOD搭載ですが、使いやすさはバツグンで最初から完成されている印象を受けました。
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機能を絞らないと14日のバッテリー持ちは厳しいね!
Xiaomi Smart Band 7のワークアウト性能
前作と比較してワークアウトの種類が飛躍的に増えました。
Xiaomiのワークアウト性能は高いので心配していませんでしたが、今作も高いレベルで仕上がっています。
GPSは搭載されていませんので、ルートを計測したい場合はスマホを同時に持ち歩く必要がある点に注意です。
歩数計測
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誤差は5%以内と十分に高精度です。
Xiaomiのスマートウォッチはほとんど5%以内に抑えてくるので、安定感がありますね。
ダッシュを挟んでもこれだけカウントしてくれるので、ほぼ全ての運動に使用できるといっても過言ではありません。
心拍センサーの性能
比較対象は高精度心拍センサーのPolar H10を使用しています。
結論から言うと、心拍センサーはとても優秀です。
ウォーキング→ジョギング(小〜中強度)
最大心拍数こそ少しずれていますが、グラフの形はほとんど同じです。
安価なモデルの中では上位クラスの精度でしょう。
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100mダッシュ(高強度)
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問題はこちらの高強度心拍トレーニングです。安価なモデルでは心拍数の急激なアップダウンに対応できず、グラフが横ばいになってしまいます。
最大心拍数は少しずれましたが、しっかりとアップダウンを捉えることができましたね。
6,000円台でハイエンドにも劣らない凄まじい仕上がりです。
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10,000円を超えるスマートウォッチの立場がないな・・・
Xiaomi Smart Band 7のSpO2(血中酸素濃度)計測
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もはや搭載が当たり前になっているこの機能。今作からは常時計測が可能になりました。
肝心の精度ですが、±1%以内と高精度。
おもに睡眠計測の無呼吸期間を計測するために使用されますので、この精度が高いと睡眠データの信憑性が増しますね。
Xiaomi Smart Band 7の睡眠分析性能
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心拍センサーと血中酸素センサーが優秀なので信頼できるデータがとれますね。眠りの質に加え、グラフも見やすくまとまっていて非常に使い勝手が良いです。
計測日は4時10分に目覚めたので、起床時刻もほとんど正確と言えるでしょう。
スマートアラームも搭載されており、設定時刻の10分前から眠りが浅い時に起こしてくれるので爽快に起きることができますよ。
Xiaomi Smart Band 7の価格
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Amazonの価格で約6,000円〜7,000円弱で推移しています。
Xiaomi製品はタイムセールでの値下げ幅が少なめですので、いつ購入しても価格はほとんど変わりません。
楽天やYahooショッピングと照らし合わせて、金額が同じであればポイント狙いでAmazonを外すという買い方がオトクです。
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中古価格
フリマ相場では6,000円前後で取引があります。
新品価格でもポイントを加味すると値段が近いので、現時点では新品を購入するのが吉です。
もし5,000円程度で出品されていた場合にのみ検討といったところでしょう。
Xiaomi Smart Band 7の気になる点
完璧に近いほど極まったXiaomi Smart Band 7ですが、やはり安価がゆえに気になるポイントも存在します。
今回気になったポイントは2点です。
物理ボタンがない
ディスプレイのサイズは大きくなって使いやすくなったものの、ホームに戻る動作は物理ボタンがあった方が便利です。
あのムダが嫌いなAppleでさえ頑なに物理ボタンを撤廃しないので、ユーザー目線では物理ボタンがある方が良いのは明白と言えますね。
ベルトが安っぽい
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最近のTPUはサラサラとした質感で滑りが良いものが多いのですが、今作はゴム感が強く滑りが悪いです。
滑りが悪いと装着しづらいですし、無理に引っ張るとベルトが切れてしまう可能性も。
純正の替えベルトやサードパーティ製の安い製品もあるので、ハードに使用する方は早めに予備を購入すると良いかもしれません。
人気機種との比較
スマートバンド対決というと絶対的なライバルがいます。
そう、HUAWEI Band 7です。スペックシートで比較してみましょう。
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スペック以外のところでは物理ボタンの有無が大きな違いでしょう。
操作性の面では物理ボタンを搭載しており、横幅が広くてスマートウォッチライクなHUAWEI Band 7が使いやすいです。
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右:Xiaomi Smart Band 7
しかし、お互いに新機能として追加されたAODの使いやすさはAODスケジューラーの有無でXiaomi Smart Band 7が圧勝。
今季のスマートバンドを検討しているのであればXiaomi Smart Band 7の購入をオススメします。
HUAWEI Band 7は前作との違いが少なく、むしろ「6」でも十分。
理由はレビュー記事にて説明していますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
Xiaomi Smart Band 7の口コミ
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・AODの使い勝手が良い
・ディスプレイが大きくなって使いやすい
・スマートアラームが嬉しい
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前作から進化した点は好評ってことだね!
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・バッテリー持ちが弱い
・バンド側で過去の歩数が確認できなくなった
・ベルトの耐久性がない
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多機能になってバッテリー持ちが悪くなったり、オミットされる機能があるのは仕方がないとも言えるね。
Xiaomi Smart Band 7の総評
前作でも完成度が高かったですが、今作はさらに磨きをかけてきました。
劣化した点は無く、順当に進化したので今年も爆売れ間違いなしでしょう。
もはやこれ以上何を進化させるのか、Mi Bandの次回作も非常に楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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