【HUAWEI Band 6レビュー】コスパ最強?スマートバンドの到達点

こた

こんにちは!こた(@kotakotafarm)です!

HUAWEI Band 6それは世間で言うコスパ最強のスマートバンド。

とりあえず、スマートウォッチ初心者にはHUAWEI Band 6をオススメしておけば間違いない風潮です。

ではなぜ、何の機能を踏まえてコスパ最強と言われているのか。

インフルエンサーがコスパ最強って言ってるから買っても問題ない?

HUAWEI Band 6しか持ってない人の意見なのでは?

年間で何十本もスマートウォッチを購入する私が、とりあえず購入しても満足できる商品か徹底検証しました。

※2022年にHUAWEI Band 7が発売されましたが、個人的に「6」を推奨します。詳細はレビュー記事にて。

目次

HUAWEI Band 6を買うべき人

・予算は¥10,000以下

・1週間以上のバッテリー持ちが望ましい

・充電をよく忘れる(急速充電対応)

・装着感は軽い方が良い

・ワークアウト性能が高いものが良い

・フォーマルな時計は既に所有している

・SpO2(血中酸素濃度)の手動測定が面倒

HUAWEI Band 6のスペック

HUAWEI Band 6のスペック表

本気の強みは以下の通り。

・1.47インチの大型AMOLEDディスプレイ

・SpO2(血中酸素濃度)の自動測定

・14日間のロングバッテリー

・急速充電に対応

???

1.47インチはスマートバンドと言って良いの?

このようなツッコミが入るのもすごくわかります。(私もそうでした)

ウォッチタイプと比較するならば、装着感の軽さとサイズ感はぎりぎりスマートバンドと言えるでしょう。

防水規格は5ATMと、水道でジャブジャブ洗っても問題ありません。

急速充電にも対応し、約1時間でフル充電が完了することも魅力ですね。

血中酸素の自動測定に関しては、検証結果とともに後述します。

HUAWEI Band 6の外観

まず見張るべきはスマートバンドとは思えないディスプレイの大きさです。

右のOPPO Band Styleが一般的なスマートバンドのディスプレイサイズに対し、HUAWEI Band 6は明らかに表示されている大きさが違います。

こう見るとHUAWEI Band 6は、スマートバンドというサイズ感で、最大のディスプレイサイズを攻めていると感じますね。

ケース素材は樹脂ですが、初見ではアルミと間違えてしまうほど仕上げが良いです。

側面にはボタンが一つのみで、メニューの呼び出し、ホームに戻る機能を兼用しています。

背面は平べったく、The樹脂と言った感じ。

中央には心拍センサーと、血中酸素センサーが搭載されています。

心拍及び、血中酸素の24時間自動測定ができることが本気の大きな強みです。

重量は29gでスマートバンドとしては少しだけ重い部類に入ります。

とは言え、ウォッチタイプと比較するならば10g以上軽いので、装着時の違和感はありません。

大型のディスプレイに、各種センサーが内蔵されているので、多少重くなるのは仕方がないです。

充電方法は専用ケーブルによるマグネット式です。

急速充電に対応しており、約1時間で0→100%まで充電することができます。

5分充電すれば1日持つほどバッテリーが回復するので、朝が忙しい人でも安心です。

同梱品は保証書と説明書、充電器ケーブルのみです。

説明書は日本語対応されているので、スマートウォッチ初心者も迷わずにセットアップできます。

女性の着用イメージ(腕周り14.5㎝)
男性の着用イメージ(腕周り17.5㎝)

ディスプレイが大型化すると女性には本体が大きすぎるのですが、HUAWEI Band 6は違和感なく装着できますね。

男性にとっても小さすぎず、文字が見やすいので使い勝手が非常に良いです。

こた先生

見た目は全然スマートバンドに見えないね!

HUAWEI Band 6のバッテリー持ち

スマートバンドというと、小型のディスプレイで機能を絞り、10日以上のロングバッテリーが強み。

HUAWEI Band 6のバッテリー持ちは、公称14日間です。

【こたの使用環境】

・輝度→5段階中「3」

・24時間の心拍モニタリングをON

・睡眠モニタリングON

・血中酸素の自動測定をON

・自動ストレステストをON

・通知は1日あたり80〜100件

・30分のワークアウトを週2回

※心拍数と血中酸素の測定間隔は変更することができません

これらの使用環境で、10日間バッテリーが持ちました。

ワークアウトを挟まなければ公称通り14日前後持続するでしょう。

大型ディスプレイでもスマートバンドらしいロングバッテリーで、安心して使用できます。

HUAWEI Band 6のワークアウト性能

ワークアウトの種類は96種類あり、ほとんどのスポーツが網羅されています。

GPSが内蔵されていないので、位置情報の測位はスマートフォンを携帯する必要がある点は注意です。

歩数精度

歩数の精度も±5%と非常に実用的です。

ウォーキング、ジョギング、ダッシュをしても大きなずれがないことから、加速度センサーの精度が非常に高いレベルであることがわかります。

こた

普通に歩数計として使用してもいいね!

※歩数計はオムロンの歩数計を使用して計測しています

心拍精度

心拍センサーにはHUAWEI TruSeen™ 4.0を採用。

結果から申し上げると、私が測定したスマートウォッチの中でぶっちぎりの性能です。

それでは低〜高強度に分けて精度を見ていきましょう。

低〜中強度トレーニング(ウォーキング→ジョギング)

Polar H10
HUAWEI Band 6

比較対象は高性能心拍センサーのPolar H10です。

最大心拍数は1しか変わらず、精度が高いことがわかりますね。

使用しているアプリが違うので見え方に差がありますが、心拍数の動きは非常に近似しています。

高強度トレーニング(100Mダッシュ×5本)

Polar H10
HUAWEI Band 6

今まで検証してきたスマートウォッチは、高強度トレーニングを追従することができませんでした。

画像の通りHUAWEI TruSeen™ 4.0の精度は凄まじく、Polar H10とほぼ同等の動きをしています。

正確には4本目のダッシュが少し高めに測定されているものの、最大心拍数の数値は同じです。

ワークアウト性能に関しては非の打ち所がないと言っても過言ではありません。

HUAWEI Band 6のSpO2(血中酸素濃度)精度

血中酸素の測定は、24時間の自動測定に対応しています。

1万円以下で24時間の自動測定に対応している機種は、現状HUAWEI Band 6のみです。

測定精度は±1%以内に収まり、パルスオキシメーターと遜色ない精度であることがわかりますね。

この精度で24時間自動で測定してくれれば、信頼できるデータと考えて良いですね。

※HUAWEI Band 6は医療機器認証を取得していないので、参考までにお願いします
※測定には医療機器認証を取得しているドリテックのパルスオキシメーターを使用
※10分の間隔を空けて検証

HUAWEI Band 6の睡眠分析

睡眠分析にはHUAWEI TruSleep™ 2.0を採用。

浅い睡眠〜深い睡眠、レム睡眠や呼吸の質などの細かいところまで測定でき、点数付けとアドバイスをしてくれます。

昼寝まで計測することができ、睡眠データの内容が非常に濃いです。

血中酸素の自動測定ができることから、睡眠時無呼吸症候群の予兆を知ることができるとも思われます。

こた先生

HUAWEIはアプリの完成度も非常に高いね!

HUAWEI Band 6の価格

転載元:Keepa

日本Amazonでは通常、¥7,880で販売されています。

年末セールなどの大きなイベントでは¥6,509まで値下がりするようですが、値下げの幅はそこまで大きくありませんね。

リセールも非常に良いため、ポチってしまっても損はしません。(後述します)

中古相場(2022.02.12時点)

人気商品ということもあり、フリマ相場で¥6,000〜¥7,000程度で売買されています。

Amazonで¥7,000前後で販売されていることを考慮するならば、リセールは素晴らしく良いです。

グローバル版が混在しているため、日本版にこだわる方は説明文をしっかり読むことをオススメします。

※グローバル版でも問題なく使用できますが、日本版の方が保証の面で安心です

こた先生

基本的には日本版の方がサポートが迅速で安心できるよ!

HUAWEI Band 6の気になる点

価格と性能を考慮すると、弱点がないと言っても過言ではありません。

1つ挙げるとするならば、GPSを搭載してくれると嬉しかったですね。

サイズ感、軽さ、ワークアウトの精度を生かすのであれば、スマートフォンを携帯することが煩わしいです。

同社からほぼ同じ形状でGPSを搭載した「HUAWEI WATCH FIT」という商品があるので、そちらと差別化しているのだと思います。

GPSを搭載しない代わりに価格を抑えたと思えば、文句は言えませんね。

HUAWEI WATCH FITのレビュー記事はこちら

HUAWEI Band 6のライバル

最近ではXiaomiからRedmi Smartband Proという似たような商品が発売されましたが、日本発売されていなのでノーカウントとします。

1万円以下のスマートバンドで比較するのであれば、総合力で敵なしと言っても良いでしょう。

念のため、コスパ最強と言われているMi Watch、個人的に推しているAmazfit GTS2 miniと比較します。

重さ、バッテリー持ち、低価格と何から何までハイレベル。

急速充電にも対応し、もはやディスプレイサイズはスマートウォッチ並みです。

こた

強すぎる・・・強すぎるよ。

HUAWEI Band 6の総評

スマートバンドというカテゴリでは、もはや到達点と言ってもよい仕上がりだと感じました。

スマートバンドはHUAWEI Band 6が覇権を握ったと言っても過言ではなく、2022年現在でもこのコスパを超えるスマートバンドは発売されていません。

それもそうで、同価格以下、同精度以上に加えて、追加機能が必要なのですから予算的にほぼ無理です。

今後の新作スマートバンドも常にHUAWEI Band 6と比較され、「いや、HUAWEI Band 6でよくね?」と言われ続けることでしょう。

今回もありがとうございました!

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