10,000円程度とは思えない性能と高級感から大ヒットしたAmazfit GTS 2 mini。
ところが、スマートウォッチの目覚ましく、2020年発売のAmazfit GTS 2 miniでは機能面の物足りなさを訴える方もちらほら。
そんな折、後継機種としてAmazfit GTS 4 Miniが登場しました。
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高級感はそのままに、正統進化とも言えるパワーアップを遂げてまたもや大ヒット中。
Amazfitといえば充実のヘルスケア機能も見逃せません。
前作と比較しながら解説していきます。
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メーカー様より提供を受けて記事を作成しています。
Amazfit GTS 4 Miniのスペック解説
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赤い文字が優れている部分です。全体的に見て進化が著しいですね。
ディスプレイが大型化し、基本性能が向上しているのにバッテリー持ちは伸びています。
Amazfitの技術力が約2年の間に伸びていることは一目瞭然と言えるでしょう。
衛星測位システムは5つとハイエンド級で、センサーもBioTracker™ 3.0 PPGという最新のセンサーを搭載。
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ヘルスケア面もぬかりなし!
「Mini」という名前がついているのに、中身はハイエンド級というモンスタークラスの性能です。
Amazfit GTS 4 Miniの外観
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右:Amazfit GTS 4 Mini
フチはエッジをカットされており、のっぺりしがちなアルミ筐体を引き締めています。
角度によってキラリと光る見た目なので、高級感を感じられますね。
Apple Watchのアルミニウムモデル(約5万円)と並べても、Amazfit GTS 4 Miniの方がエレガントです。
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側面には物理ボタンと、Alexa(アレクサ)に呼びかける用のマイクが搭載されています。
ボタンにはAmazfitのロゴが印字されており、これまたワンポイントでオシャレですね。
マイクの感度も良好で、「今日の天気は?」などの問いかけに応えてくれます。
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反対側の側面には何も搭載されていません。シンプルですね。
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背面の素材は光沢のある樹脂です。賛否が分かれるところですが、光沢がある方が安っぽく見えませんね。
ベルトの素材はシリコンで、余ったベルトは内側に収納できる仕様です。
内側に収納した方がフィット感が増し、ズレが防止されることでセンサーの精度が安定します。
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内容物は取扱説明書(日本語対応)と専用の充電器のみです。
慣れていない方でも、充電してペアリングのすればすぐに使い始めることができますよ。
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ベルト込みでも非常に軽くて驚いたのですが、なんと本体の重量は19gしかありませんでした。
ディスプレイは大きめですが、とにかく薄いので重量感を全く感じません。
ベルト次第で総重量は変化するものの、バンドタイプと変わりないほどの軽さを実現しています。
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ディスプレイは大きいですが、本体のサイズは絶妙なので男女問わず使用できます。
有機ELの弱点ですが、屋外での明るさは少し足りないように感じますね。
今回はホワイトのカラーですが、ベルトを交換すればガラリと印象を変えることができますよ。
Amazfit GTS 4 Miniのバッテリー持ち
AODなし、ワークアウトなし→7~9%
AODなし、ワークアウトあり→15%
AODあり、ワークアウトなし→16%
※心拍の自動測定ON、睡眠分析ON、ストレスチェックON、血中酸素濃度自動測定ON、ワークアウト30分、通知50件/日程度、AODスケジューラーを使用(6:00〜21:00)
最大15日間のバッテリー性能を誇る本機ですが、しっかりとスペック通りの性能を叩き出してくれました。
主要なヘルスケア機能の制限は一切せずとも、素晴らしいバッテリー持ちを実現。
SpO2(血中酸素濃度)をあえて安静時のみ自動計測することで、消費はかなり抑えられると考察しています。
AOD(常時点灯)スケジューラーを使えば、5日間は持つので文句のつけようもないです
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Apple Watchは常時点灯で1日くらいしか持たない!
Amazfit GTS 4 Miniのワークアウト性能
ワークアウトモードは120種類以上を搭載し、前作のAmazfit GTS 2 miniよりも倍近く種類が増えています。
衛生システムも2→5に増え、ハイエンド級の搭載数に進化しました。
前作はワークアウト性能がイマイチでしたが、2022年モデルらしく素晴らしい進化を遂げています。
歩数計:オムロン HJ–325
心拍センサー:Polar H10
歩数計測
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歩数の精度に関しては、もはや歩数計と同程度の数値を叩き出してくれました。
後述しますが、100mダッシュ込みでの数値ですので、突然の早い動きでもしっかりと追従します。
私がレビューしたスマートウォッチの中でもトップクラスの性能です。
心拍センサーの性能
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100mダッシュ×5本→ダウン→早めのジョギング→ダウン
低強度〜高強度までの運動を続けて行いました。
ハイエンドモデルでも急激なアップダウンは追従しづらいのですが、かなり頑張って追従していますね。
ダッシュを5本行ったので序盤に山が5つできるはずですが、山は4つと急激なアップダウンは少し苦手なようです。
その反面、低強度〜中強度であればグラフの見た目はほとんど同じで、急激な心拍の変化がなければ非常に精度が高いことがわかります。
これほどの精度であれば、ワークアウト以外にもストレスチェックや睡眠分析の精度も高いことが伺えますね。
GPS計測
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衛星システムは5つ搭載していることもあり、少し道をそれてもしっかり追従します。
赤い線は少しペースをあげて走った部分です。歩いたり走ったりした部分がわかりやすくなっていますね。
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デザイン性もさることながら、ワークアウトにも使える万能さが頼もしい!
Amazfit GTS 4 MiniのSpO2(血中酸素濃度)計測
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最新のセンサーを使用していることもあり、精度は±1%以内と高精度。
医療機器認証を取得しているパルスオキシメーターと遜色ない数値を叩き出しました。
設定した数値を下回ると通知する機能も搭載され、使いやすさもバッチリです。
精度は高くとも、医療機器として使用することはできません。
Amazfit GTS 4 Miniの睡眠分析性能
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睡眠に関する前提条件は以下の通り。
- 22時ごろに就寝
- 1度だけトイレに起きた(飲酒したため)
- 3:58のアラームで飛び起きる
Amazfitはヘルスケアに力を入れている企業なので、睡眠分析の細かさがケタ違いです。
精度に関しても申し分なく、入眠・起床時間はもちろん、覚醒時間に呼吸の質などもバツグンの精度を誇ります。
とにかくきめ細かいデータが取れるので、他のスマートウォッチと比べても頭ひとつ抜けている印象を受けますね。
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ヘルスケア面の進化がハンパない!
Amazfit GTS 4 Miniの価格
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発売から日が浅いですが、セール時には1,000円程度値下がりすることが確認できています。
楽天市場にもAmazfit公式店舗が出店されているので、Amazonのセールがない場合は楽天市場の方がポイントがつく分オトクにゲットできますよ。
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中古価格(2023.01時点)
フリマ相場で11,000前後で販売履歴があります。
発売当初の中古市場からすると、3,000円程度値下がりしてきましたね。
狙っているカラーが安ければ、傷の程度を見て中古購入もアリでしょう。
Amazfit GTS 4 Miniの気になる点
ズバリ、腕を上げた時の点灯に少しラグがあることです。
AOD機能が優秀なのでそこまで気にしなくても良いですが、腕を上げてからワンテンポ遅れるイメージでしょうか。
それに伴ってか、画面が点灯してからの調光も少しラグがある印象。気になる方はAODを使えば1発で解決です。
Amazfit GTS 4 Miniの口コミ
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【良い評価】
・高級感がある
・軽くて使いやすい
・健康管理機能が優秀
・バッテリー持ちが良い
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スマートウォッチの基本性能が高いってことだね!
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【悪い評価】
・ベルトが安っぽい
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ベルトは消耗品だから、違うベルトも用意しておくといいね
Amazfit GTS 4 Miniの総評
本来、アルミ筐体を採用したモデルはのっぺりとして野暮ったくなりがち。
Amazfit GTS 4 Miniは性能もさることながら、きらりと光るエッジカットが高級感を演出しています。
ガジェット関連の価格が高騰する中、価格もかなり抑えられコスパがバツグンに高いです。
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確実に名作と呼ばれることになるな!
コスパ最強として肩を並べるならばHUAWEI WATCH FIT 2がいい勝負をしそうですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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