こた(@kotakotafarm)です。ガジェットのレビュー、疑問について記事を作成しています。
スマートウォッチを使用している際に、時計の裏側から何とも不気味な緑色の光が照射されているのを見たことがありませんか?
結構な頻度で光るので、そもそも何の意味があるのか気になりますよね。
この緑の光は人体に悪影響を及ぼすのか?そもそもなぜ定期的に光っているのか解説していきます。
光の正体は心拍センサー
緑の光の正体は、ずばり心拍数を測定するための光学式センサーです。
お手元のスマートウォッチには心拍測定の機能が搭載されていますか?
むしろ2024年現在では搭載されていない機種の方が少なく、ほとんどのスマートウォッチの裏面はこのように光を発する部分があります。
専用アプリの設定で測定頻度を変更でき、頻度に応じて数分〜数十分に一度、緑の光が照射されます。
緑の光は体に悪い?
スマートウォッチの緑色の光は体に悪いのか。この話題に関しては諸説あり、意見が分かれます。
しかし、Appleを初め、有名なメーカー各社がこぞって同じ仕組みを採用していることから、人体への影響は限りなく0です。
個人的に5年以上スマートウォッチを使用していますが、緑の光が当たる部分の皮膚が焼けてしまったり、痛くなったことは一度もありません。
なぜスマートウォッチの緑の光は体に悪いとされているのか
緑色の光は心拍測定用の光学式センサーということを解説しました。
ではなぜ体に悪いとされているのか。それは紫外線やブルーライトなどの光が体に悪いと言われているので、日常的に光を当て続けることが体に悪いのではないかという推測です。
光を当てた部分がかぶれたり、痒みを覚えたというケースもあるようですが、バンド部分に水や汗が溜まった状態が続くとかぶれるので、緑の光の先入観も相まって勘違いされているのだと思われます。
スマートウォッチの使用で皮膚がかぶれる?という記事も執筆しているので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
スマートウォッチの緑の光の消し方
どうしても気になるという方のために、緑の光の消し方も説明します。
心拍測定に使用されている機能なので、専用アプリにて「心拍数」or「心拍測定」の項目をオフにすれば必然的に光らなくなります。
各メーカーごとに専用アプリの操作が異なりますが、心拍に関する設定をオフにすれば光りませんので試してみましょう。
Apple Watchの緑の光を消す方法
iPhoneヘルスケア→マイウォッチ→プライバシー→心拍数をオフにする
これで心拍センサーは光らなくなります。
スマートウォッチの緑の光に関するまとめ
緑の光に関しては諸説ありますが、各メーカーで健康被害に関する報告は上がってきていませんので、安心して使用して大丈夫です。
どうしても気になる方は、対応アプリで心拍に関する機能をオフにすれば光りませんし、あえて心拍測定機能を潰すことでバッテリー持ちも改善しますよ。
今回もありがとうございました!
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