【初心者向け】自分に合ったスマートウォッチの選び方【迷ったらデザインで】

こた
こた

こんにちは!こた(@kotakotafarm)です

スマートウォッチも少しずつ普及し、Amazonを覗いてみると多種多様なスマートウォッチがずらりと並んでいます。

有名なメーカーや、聞いたことのないような中華メーカーまで、初心者が足を踏み入れにくいジャンルになっていることも確かです。

それもそのはず、群雄割拠のスマートウォッチ界隈は毎年各メーカーから何種類もスマートウォッチが発売されるため、ガジェット好きでも付いていくのがやっとの状態。

そこで国内外のスマートウォッチをムダに買いまくってきた私が、迷わないスマートウォッチの選び方を説明します。

※基本的に国内で購入できるものを紹介しています

目次

【忙しい人向け】スマートウォッチの選び方ざっくりまとめ

・予算を決める
→1万円ぐらいあると良い。モノによってはおつりがくる

・デザイン(形状)を決める
→スクエア型(四角形)、ラウンド型(丸)、バンド型がある

・欲しい機能を決める
→時間と通知が確認できれば良いか、健康機能の精度も重視するか

・OSを決める
→「Apple Watchかそれ以外か」くらいの認識でOK

・バッテリー持ちを考える
→最低でも1週間持つものがオススメ(充電の頻度が多いと使わなくなる)

・リセールを考える
→最低でも購入価格の50%以上がオススメ(合わなかったら売ればOK)

こた先生
こた先生

スマートウォッチに求めることを消去法で選んでいけば、おのずと自分に合ったスマートウォッチが見えてくる!

大まかに決まったら買ってみて、自分に合わなければ売ってしまおう!

予算を決める

初めてスマートウォッチを選ぶ場合は、予算1万円でOKです。

安い傾向にあるのは「バンド型」ですが、1万円あればどの形状でも十分な機能を備えた機種を購入することができます。

画像で言うなれば予算的に「Mi Watch」が一番良さそうに見えますが、値段に比例して性能が高い(機能が多い)わけではありません。

デザイン(形状)を決める

画像の通り、スマートウォッチの形状は大きく分けて4種類あります。

【ざっくり解説】タイプ別の特徴

・バンド型
→全体的に安価。つけている感覚がないほど軽量で腕になじみ、バッテリー持ちが良い

・ラウンド型
→腕時計型とも言われる。ベルトの素材でフォーマル、カジュアルともにこなせる万能型

・タフネス型
→耐久性とバッテリー持ちが特徴。本体が大きく、ゴツい時計好きに刺さる

・スクエア型
→スマートウォッチといえばコレ。ラウンド型と比較するとディスプレイが四角いため、文字表示に無駄がない。

Apple Watchがビジネスシーンでも使用されることから、バンド型とタフネス型以外であれば、どのシーンでも問題なく使用できるでしょう。

※決してバンド型とタフネス型が機能的にビジネスシーンで使えないと言うわけではなく、フォーマルな服装に合わせづらいだけです

欲しい機能を決める

スマートウォッチには多種多様な機能があります。

多種ある機能の中で、どのような機能が自分の生活をサポートしてくれるのか想像して楽しめるのも醍醐味です。

各機能の詳細を語ると話が長くなりますので、サクッと説明していきます。

通知機能

ほぼ全てのスマートウォッチに搭載されており、1番重要な機能といっても過言ではありません。

スマートフォンを取り出さずに通知を確認でき、スマートフォンのバッテリー節約と時短に貢献します。

機種によって絵文字の対応がマチマチなので、気になる方は事前に調べてから購入しましょう。

こた先生
こた先生

ハイブリッドスマートウォッチだけは通知を確認できないから気をつけてね

【ハイブリッドスマートウォッチって何?】
アナログ時計に心拍計と歩数計を組み合わせた時計のことだよ!

歩数計測

全てのスマートウォッチに搭載されており、歩数計の役割も果たせます。

腕に装着しているだけで自動測定するため、別途歩数計を用意しなくて良いのは嬉しいですね。

精度はメーカーによってマチマチですが、歩数計を別で用意する必要がないのでお財布にも優しいです。

時間の確認

全てのスマートウォッチに搭載されています。

ハイブリッドスマートウォッチでなければ、専用アプリ側で文字盤を簡単に変更できるため飽きが来ません。

手首をクルッと反転させると文字盤が点灯する仕組みですが、機種によっては常時表示も可能です。

こた先生
こた先生

手首を返すこと→wake up

常時表示→AOD(Always On Display)

このように表現されることもあるよ!

ワークアウト(スポーツモード)

自分が実際に行うスポーツを選ぶことで、より正確に消費カロリーと心拍数を割り出すことができます。

100種類以上のスポーツモードを搭載しているモデルもあり、むしろ搭載されていないスポーツを探すのが難しいほど。

自分に合ったスポーツモードが搭載されているか、事前に下調べして購入することが無難です。

こた先生
こた先生

ほとんど「ウォーキング」、「ランニング」で事足りると思うから、あまり深く考えなくてもOK!

血中酸素濃度計測(SpO2)

例のウイルスが流行したことにより、初めにApple Watchが搭載した機能です。

2020年以降に発売したモデルには、多くのエントリークラスにも標準搭載されています。

残念ながら医療機器認証を受けたスマートウォッチはないため、あくまで目安程度に受け止めることが大事です。

メーカーで精度の良し悪しはありますが、正確に測定したい場合は「パルスオキシメーター」を購入しましょう。

心拍数の計測

ほぼ全てのスマートウォッチに搭載されています。

計測の間隔(1分、5分、10分など)まで設定でき、バッテリー消費と引き換えに詳細な心拍データを取ることが可能です。

専用アプリでグラフを確認できるので、運動などの健康管理がバツグンにしやすいです。

睡眠分析

心拍数で入眠と起床を判断し、浅い眠りと深い眠りを計測できます。

最近のモデルだと「睡眠時無呼吸症候群」の可能性を判断できたり、「いびき」を感知することもできます。

この機能も専用アプリでグラフ表示でき、睡眠の質を点数で表してくれます。

腕に装着して寝るだけで計測できるので、お手軽な割に非常に便利な機能です。

こた先生
こた先生

こた先生的には「OPPO」が睡眠分析には強い印象だよ!

天気確認

機種によって異なるものの、3日から1週間先まで天気予報を確認できます。

いちいちスマートフォンを開かなくてもチェックできるので、お手軽で便利な機能です。

今日の天気が表示されている文字盤もあり、外出に傘が必要か一瞬で分かります。

音楽コントロール&音楽保存

聴いている音楽や、バックグラウンド再生しているYouTubeをスマートウォッチ側で操作することがきます。

【音楽コントロールの機能】
・曲名の確認
・音楽の再生停止
・曲送り、曲戻し
・音量の上げ下げ
ハイエンドモデルには本体に音楽を保存できるモデルも存在し、スマートフォンを持ち歩かずに音楽を再生することもできます。

通話機能(ミドルハイエンド以上)

スマートウォッチで着信を受けて、ハンズフリーで通話することが可能なモデルがあります。

スマートフォンを操作しなくて良いのはラクですが、スピーカーでの通話なので公共交通機関やオフィスでの使用がしづらいです。

メッセージへの返信(ミドルハイエンド以上)

文字入力をしたり、定型文をあらかじめ設定してLINEなどのメッセージに返信できるモデルもあります。

通知機能と組み合わせると、重要なメッセージには一瞬で返事をすることができて便利です。

不用意にタスクをためたくないない方にはオススメです。

心電図の計測(Apple Watch series4以降)

Apple Watch series4以降には電気心拍センサーが搭載されており、心電図を計測できます。

この機能により、不整脈を検知して心不全や脳梗塞を予防することにつながります。

何度も不整脈が検知されるようでしたら、病院で検査することを検討しましょう。

※Apple Watchの心電図計測と心拍数モニタリングは医療機器認証を取得しています

電子決済(Suica・PayPay・QUICPayなど)

改札を通る際にラクなSuicaや、キャッシュレス決済のPayPayを使用できるスマートウォッチがあります。

コンビニや改札などでスマートに決済をすることができますが、本体価格が高額になりがちです。

あると非常に便利な機能ですが、決済はスマホでもできることから、無理に予算を割く必要はありません。

関連記事はこちらです↓
PayPay(ペイペイ)が使えるスマートウォッチ【1万円以下のおすすめも有り】

OSを決める

スマートウォッチには大きく分けて3つのOSがあります。

・watchOS(Apple Watch)

・wear OS by Google(Androidベース)

・Tizen(Galaxy)

・その他中華OS

こた先生
こた先生

横文字が多くてワケ分からんよね!

使い方が大きく変わるわけじゃないから「Apple Watchか、それ以外か」という認識でOK!

バッテリー持ちを考える

初心者は1週間以上バッテリーが持つものがオススメです。

18時間しかバッテリーが持たない機種も存在し、頻繁に充電が必要だと面倒くさくなって使用しなくなります。(Apple Watchです)

休日に充電すれば1週間は充電が切れないので、安心感が半端ではありません。

リセールを考える

迷いに迷って購入しても、自分には合わないということもあります。

購入前にフリマ相場をチェックして、リセールが最低でも50%以上のモデルを選びましょう。

Apple、Xiaomi、HUAWEI、Amazfitなどの有名なメーカーであれば、リセールが良い傾向にあります。

各デザインのオススメ

ここからは簡単なメリット、デメリットを添えてオススメ商品を安い順に紹介します。

※入手のしやすさからAmazonで購入できるものに限定
※セールなどによって価格が変動するため「前後」という表記をしています

こた
こた

もちろんバッテリー持ちとリセールを考慮してます!

【スクエア型】Amazfit Bip S(¥4,000前後)

バッテリー持ちが「エグい」の一言。

定価は¥9000前後ですが、型落ちで相場が急落して手を出しやすくなりました。

当ブログでイチオシのエントリーモデルです。

Amazfit Bip Sの詳細レビューはこちらから↓
【Amazfit Bip Sレビュー】チープカシオ風?バッテリー持ち最強のスマートウォッチ

・常時点灯で最大40日持続バッテリー
・¥4,000でGPS内蔵
・屋外での視認性◎
・外観、フォントがチープ(慣れが必要)

【バンド型】HUAWEI band6(¥7,000前後)

2021年のスマートバンドでベストバイとも言える商品

スマートバンドはディスプレイが小さく、視認性が悪いことが欠点でしたが、1.47インチと大きめのディスプレイで使いやすいことが特徴です。

完成度が異常に高く、スマートバンドの覇権を握っていると言っても過言ではありません。

・スマートバンドでは最大クラスの画面サイズ
・血中酸素濃度(SpO2)の24時間連続計測が可能
・最大14日持続バッテリー
・GPS非搭載
関連記事はこちら

【スクエア型】Amazfit GTS2 mini(¥9,999)

Amazonで¥9,999で購入できるよう常に割引クーポンが設定されています。

あまり話題には上がりませんが、ボディはアルミ筐体で高級感があり、小ぶりなので女性でも使いやすいです。

レビュー記事はこちら

【Amazfit GTS2 miniレビュー】女性にもオススメなコンパクトスマートウォッチ!

・女性でも違和感なく使える絶妙な大きさ
・アルミ筐体で高級感アリ
・GPS内蔵
・AOD(常時点灯)モードあり
・本体価格が下がってリセールが下降しつつある
・心拍精度が微妙

【ラウンド型】Mi Watch(¥11,000前後)

ラウンド型スマートウォッチの決定版とも言える機種です。

これと言った欠点がなく、とりあえず買っても不満なく使えるコスパモンスターとも言えます。

Mi Watchの詳細レビューはこちら
【Mi Watch レビュー】超コスパ!2021年ミドルレンジのスタンダード

・GPS内蔵
・各種精度◎
・AOD(常時点灯モード)あり
・ツヤ消し加工が絶妙で安っぽさを感じさせない
・腕が細い方はファッションに合わせづらい

スマートウォッチの選び方まとめ

ここまで長々と解説してきましたが、欲しいスマートウォッチのイメージは固まりましたか?

長く使っていきたいのであれば、ぶっちゃけ機能面を度外視してデザインで選んでも問題はありません。(最悪、フリマなどで売ってしまえばOKです)

とりあえずの一本、あなたの背中を押せたなら幸いです。

今回もありがとうございました!

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